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このブログは、廃墟探索を推奨するものではありません。
廃墟の探索は違法行為です。敷地内に潜入した場合は「建造物侵入」もしくは「住居不法侵入」になる事も有ります。
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前回は水源地側~出荷施設までを御紹介しましたが今回は出荷施設周辺~事務所棟を御紹介しようと思います

それでわはじまり~


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セーブポイントからスタートします、先ずはこの広場周辺の建物を見て行きましょう


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先ず目を引くのが小さなRC造の建物


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中をのぞくとどうやら変電室の様


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広場の少し上段に位置した所にもなにやら建物が


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お風呂のようです、更衣室部分と思われる所はかなり崩壊しています


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浴室部は割と綺麗、そういえば白石の中に浴室は何箇所か点在していたりします



でわ次は事務所棟の方へ行ってみましょう
※2009年10月30日に火災が発生し現在は焼け落ちたままの状態になっています


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こんな感じで小道が続いています


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道中には横穴があったり、入ってみると6畳位のスペースがあり資材置き場テイストな感じ


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暫く歩くと白い大きな木造家屋が現れます、これが事務所棟


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因みにこちら側が正門と思われます


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白石工業株式会社
  桑名工場


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来る者拒まず、去る者許さない状態


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中は暗く足元にはガラス等が散乱している為躓いて転んだ日には泣かずにはいられない


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事務所は書類が散乱しています、因みに机の上に・・・


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ひん剥かれた少女が


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当時の記録や古い日立建機のカタログ等当時の書類が足の踏み場も無い位に散らかっています


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当時ここはどんな部署だったのだろうか


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廊下は真っ暗


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事務所棟の隣にある防災備品小屋


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中には手押し式のポンプ台車が一台


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ネーム入り、バッテリーが見えるからポンプ用の電源かと思われます


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倉庫の方は乱雑に物が散らかっています、そんな中で目を引いたのが


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みんな大好きドライビングターボ!


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倉庫脇に何故か落ちてたタイムカード打刻機








あとがき

今回は前回に続きS鉱山の出荷施設周辺~事務所棟を御紹介しました。

これでここの比較的探索しやすい場所の主な施設はおしまいです。

ここは規模が大きく立地も山腹と言う事で全ての施設を紹介しきれないと言うのが正直な所です;

ただ白石の雰囲気は伝えようと色々ピックアップして紹介してみましたのでそのスケールの大きさ、産業廃墟の魅力がちょこっとでも伝われば良いなと思います。


最後に2009年10月30日の事務所棟火災の知らせを受け火災現場に足を運び撮影してきた写真を最後に今回はお別れしたいと思います。


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見るも無残に焼け落ちてしまった・・・


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健在だった頃の事務所棟と比較、道向かいの立木が熱によって変色している所を見ると相当な熱だったと思われます、山火事に発展しなかっただけ不幸中の幸いか


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事務所棟に入った事のある人なら一度は見たであろう大金庫も・・・


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熱で曲がったのか、はたまた元からこの形状だったのか


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防災備品小屋、倒壊は免れたが梁や柱が焦げている事から炎上していたのは明らか


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事務所棟に隣接していた木、火災の凄まじさを感じます



こう言った廃墟の火災は近隣住民の解体への機運を高めてしまい私たち廃墟ウォッチャーとしては非常に憤りを覚える事です、
自然発火はまだ致しかたないとしても、放火となると許せません。
幾ら無人だからと言って当時の貴重な生き証人になる廃墟を燃やして良い理由にはなりませんからね。
廃墟での火の取り扱い(タバコ等、筆者も愛煙家です)は十分に注意しましょう


それでわまたいつか、何処かの廃墟で。


書いた&撮った人:たけぞー


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今回ご紹介する廃墟は日本でも有数の鉱山廃墟、通称「S鉱山」「F鉱山」です。

※長くなりそうなので二回に分けてご紹介します


この鉱山自体大正10年からの操業という大変古い歴史があり歴史的背景も興味深い物があるのですが今回は割愛してあくまでも施設の紹介って感じで進めて行こうと思います



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白石近くの駐車場から、これぞ正に工業系廃墟って感じの佇まい


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工業系廃墟と言うのは大抵人里離れた忘れられた場所にあるんですがここは違います


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車が列を作り人々が並んでます、理由はこれ、おそらくは硬水の天然水、地元のおじちゃんたちがせっせとペットボトルに水を汲んでいました


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白石入口の橋から、ゴミが流れてきてると思いきや県指定天然記念物の篠立風穴という洞窟へと向かう道でした


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長年の水の流れによってコンクリートが削られて水の道が出来ています


それでは早速探索開始!


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建物を縫うように走る狭い通路、工業廃墟の醍醐味のひとつ


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水源地側から入ってすぐにある貯水槽を管理するポンプ施設


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櫓構造の上部、2階に相当するフロアもあります


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2階部分、高圧線が設置されてます


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一部崩壊してる部分もあります


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完全に崩壊して箇所も


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数年前に初めてここに訪れた時に何故かあった髪の毛


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やはり風雨に晒される場所は腐敗が進んでいます


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このポンプの下にも貯水槽らしきものがあります


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マッタナシ!


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ポンプ施設を後にします


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通路には軌道があります


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でわ貯水槽へ行ってみましょう


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貯水槽脇の通路


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貯水槽部分


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貯水槽部分


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まだ水が残ってる槽も


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ここからの眺めは白石の中でもお気に入りの一つ


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それでは次は研究施設へ行ってみましょう


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階段を上って行くと研究施設があります、施設と言っても木造の一戸建てです


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内部には試験管や顕微鏡、ビーカーに入った石灰や薬品が散乱しています


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秤や資料などもそのままです


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棚には石灰のサンプル等が並べられています


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それでは次は沈殿槽へ


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沈殿槽群


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沈殿槽管理小屋


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制御盤


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沈殿槽脇にはちょっとした横穴があります


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中は鍾乳洞みたくなってます


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それでは次は乾燥炉がある施設へ


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先ほど登ってきた階段の先に見えてくる工場


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見上げるとちょっとしたプラントみたい


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乾燥施設と出荷施設は隣接しています


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入ってすぐ目につく乾燥炉


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建物自体も巨大です


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場内はゴミやら機材やらが散乱しています


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錆びた鉄の塊が鎮座する、鉄が錆びるってのは鉄が呼吸しているから、まだこの廃墟は死んでいない


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乾燥施設を抜けるとで有名な広場に出ます、僕らはここを「セーブポイント」と呼んでいますw


今回はこの広場で一度終わります、次回は事務所やらここより上部の施設を御紹介します
なのであとがきも省きます

それでわまた次回!


書いた&撮った人:たけぞー
M鉱山
2009.11.24
日本3大廃墟の1つとして数えられることがあるほど有名な廃墟
一応M鉱山と表記するが、ほぼ意味がないw


草原の奥、アパートが所狭しと群を成す



ここは硫黄を産出する鉱山として、かつて隆盛を誇った



現在でこそ見る影もないが



当時は「雲上の楽園」とも謳われ



技術の粋を凝らした、まさに“ユートピア”だった





その技術の典型というのが、中央暖房システム

いわゆる、「セントラルヒーティング」



おそらくここで生み出された熱が



標高1000mの厳しい冬でも快適な生活を約束してくれたのだろう






そんな楽園も、時代の波に呑まれ



そして今、時間という濁流に流されている






鉱山という歴史



ここで暮らした人々の記憶






楽園はいずれ消え行く






しかし、楽園は確かにそこにあったのだ





僕らにできるのは、語り継ぎ、記録し、記憶することだろう


photo&text : 団員A